« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月31日 (金)

医師からの紹介状

不妊クリニックの先生からの紹介状が届きました。

あかちゃんがなかなか授からない! 出来れば自然妊娠したい。 高度な生殖医療を受けているが結果が出ない。 質の良い卵が欲しい。 ホルモン剤の副作用が怖くて。さまざまな思いで漢方に救いを求めてこられる方が多くこられています。

妊娠しやすい母体つくりを専門に取り組んで5年経ちました。この間妊娠された方は延べ450人になります。妊娠し易い身体つくりをする中で、お医者様に見て欲しい症状、(卵管の通過性、卵胞チェック、ホルモン検査など)は私の方で紹介状を書いてお願いしているケースが多いのですが、お忙しい中で先生から返信をいただくととても嬉しく、その先生の力をもらったようで「責任をもって頑張ろう!」と励みにもなります。

紹介状を書かせていただいたどの先生も、漢方薬には理解を示していただき、患者様にも「漢方薬を続けてください」と勧めていただき、患者様も安心して服用されるので、とても良い効果を生んできています。

そんな中で先日、個人開業されているS先生と不妊クリニックをされているN先生から、ご丁寧な紹介状が届きました。

「LUF(未破裂卵胞)なので漢方薬を希望しています。宜しく」

「漢方薬を服用したいというので紹介します」と、

検査数値まで書き添えていただきました。感激しました。

また遠く沖縄からはB先生が直接お電話をいただき驚きました。

「体質を変えた方が良いので漢方薬を出してください。本人の希望もあります」嬉しい紹介です。

漢方薬の効果が、少しずつ先生方に浸透してくれている現われと思い、一人でも多くの方に喜んでいただけるよう研鑚をつみ、先生方と信頼できる関係を繋いでいこうと心新たにしているところです。

Dokudami

| | コメント (1) | トラックバック (0)
|

2009年7月29日 (水)

ダウン症か?~ドキドキハラハラの判定 

37歳のKさん、結婚歴6年。

2005年から病院での治療をしてきました。IVFも人工授精(AIH)も幾度と無く実施され、なかなかうまくいかず3年後の2008年4月に当店にこられました。

病院での診断名は 「原発性不妊症」 「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」 でした。

インシュリンの抵抗性も認められ、処方されていたのは糖尿病治療薬「グリコラン」でした。やはり現代生殖医療に抵抗を感じ、「できれば自然妊娠を」とお2人の強い意思をうけ、何とかお力になってあげたい思いで、引き受けました。

基礎体温表(BBT)はきれいな単相(一相性)、PCOS の特徴です。肥満傾向、毛深い、インシュリンの抵抗性もあり、男性ホルモン値が高いはっきりしたPCOSでした。PCOSに対応して煎じ薬を造り、毎日毎日コトコト一時間かけて煎じ、それを服用してもらいました。

前回の月経から100日ほど経ったとき〈漢方薬を服用して45日目)待望の排卵があったのです。感動しました。きれいな排卵で高温期も11日間あり、上出来でした。その後、排卵周期を煎じ薬と錠剤などでつくり、1年後の3月お2人には信じられない「自然妊娠」が実現したのです。周りのかたの祝福も大変でしたが心配も一入。

「高齢だから羊水検査をしたら…」 と親族から勧められしぶしぶ先ずは血液検査を。なんと 「86%の確率でダウン症でしょう。」 と宣告されたのでした。耐えられないショックで私もなんとお話してよいか…。 「でも14%は大丈夫なのだからその14%に掛けましょう」と励ましました。

それからおよそ1ヵ月後羊水検査をされました。その結果が出るまでの長い絶望的な時間を過ごし判定の出る日を迎えました。怖くて怖くて…電話を持つ手が震えたそうです。結果は「陰性!」ダウン症児ではなかったのです。本当によかった!結果を伝えてくれるKさんの声は明るく弾んで本当に嬉しさがこみ上げてくるようでした。「これからまた漢方薬を飲みます」嬉しい報告に一日が華やいですごせました。

中国、南京中医薬大学の談勇先生が「漢方薬を服用している子には障害が少ない」その言葉が鮮やかに蘇ってきました。

漢方薬で自然妊娠された方には母子共々健康で丈夫なあかちゃんが生まれてくることを信じて、この朗報を励みにまた一つ幸せ家族が増えたことを喜んでいました。

K&Sさんご夫妻よかったね。

Hosoba1

| | コメント (0) | トラックバック (2)
|

2009年7月27日 (月)

18トリソミー 

最近染色体異常で流産される方が見られます。当店にも3人ほど18トリソミーで流産された方がこられています。

Yさんは44歳、9ヶ月で死産の悲しい経験をお持ちです。「もう私はダメかもしれない」とその嘆きは私にも響いてきます。

38歳Rさんは4ヶ月で悲しいお別れをしなければなりませんでした。ちいさな棺を抱いて、崩れる気持ちを必死でこらえていたその姿は、いつまでも心に残ります。

32歳のHさん。早い段階でエコー上から染色体異常である事を告げられていました。しかし5ヶ月に入った段階で羊水検査を受けて確定診断を受けて考えようと思っていました。5ヶ月に入ったとき「羊水検査」をしました。残念ながら「18トリソミー」でした。断腸の思いで死産しました。「疑い」をいわれてから、覚悟はしていたもののやはり現実となると。その精神的なショックは免れず、とてもお声を掛け難い辛いお気持ちをただ共有するしかありません。早く立ち直って欲しいです。

染色体異常は46本ある染色体が、一部分が多くなったり(トリソミー、テトラソミー)、少なくなったり(モノソミー)することで発症するのです。

よく聞かれるのが18番目の染色体が通常2本あるところが3本ある18トリソミーです。約1万人に一人の確率で生まれる病気で、多くは死産か1歳までにほとんどの子供が命を落としてしまうのが悲しい現実です。

このほかに染色体異常で生まれてくる赤ちゃんは13トリソミー、18トリソミー、21トリソミー(ダウン症)がほとんどを占めています。

染色体異常があると次の子も同じ染色体異常ではないかという不安の声が聞かれますが、そのような心配は要りません。

「染色体異常」の呪縛から逃れて、幸せを掴んで欲しいと思います。

Img_1157

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年7月13日 (月)

卵子も精子も問題の中で

やっと出来ました! 結婚して2年、なかなか授からないYさんご夫妻は2007年4月にご来店でした。

ご主人は精子の数も運動率も悪い「精子無力症」と診断されていました。まだ30歳台前半で、回復することを信じ、<イーパオ>や補腎薬を服用していただきました。

奥様は「黄体機能不全」と診断されていました。基礎体温表からは高温期が9日~11日と短く、卵胞の育ちも良くないことが伺えました。 Yさんご夫妻には「夫婦同治」の考えでお2人に服用していただきました。

漢方薬を服用して1年、体調は大分よくなりましたが、なかなか恵まれません。卵管造影、子宮鏡、精液検査、どうしてもその部分は検査しておかないと、自然妊娠の可能性の判断に影響してきます。受診の結果、体外受精を勧められ決心されました。

初めての採卵、胚移植で見事に着床しとても感動しました。今までは卵の成長が悪い、精子が良くないといわれていたのが、1回のIVFで成功するとはとても信じられないことでした。着床した喜びも、悪阻で苦しみ可愛そうでしたが、でも頑張って流産予防、安胎薬としての補腎健脾薬を服用してやっと出産にこぎつけました。

自然分娩で4時間の超スピード安産、可愛いY君が誕生したのです。先日初々しい若いおばあちゃまとママと3人で合いに来てくれました。一人娘のママがY君を生んで、おばあちゃまも大喜び。心配してずーっとママに付き添ってこられました。いや~幸せそうでこちらも幸せ気分になりました。

「漢方薬で助けられました。ありがとうございます」嬉しい言葉を掛けていただき、アドバイスを頂いた中医師 <劉先生>も一緒に記念写真を撮りました。

本当によかったです。幸せを運んでくれたY君ありがとう!

あなたのおかげで周りの方々も幸せになりました。健やかな成長を祈ります!

Yu 

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2009年7月10日 (金)

黄体機能不全と診断されて

先日待望のあかちゃんを抱かれてご挨拶に来てくれたMさんご夫妻。とても嬉しそうに、ご主人が抱かれて「おかげさまで…!」とKちゃんと引き合わせてくださいました。

Mさんご夫妻は結婚されて5年目にして子宝に恵まれました。当店にこられたのは2007年4月でした。それまで他店で煎じ薬を服用したり、鍼灸治療に通われたりして、体調を整えてきました。しかしなかなかコウノトリは来なかったようです。

伺いますと、先天的な 「左の卵管欠損」、「高プロラクチン血証」、「黄体機能不全」で、ヒューナーテストは異常があり妊娠しにくい条件がたくさんありました。それでも何とか妊娠しやすい母体つくりを考えました。

問診していて気づいたこと、タバコでした。

「赤ちゃんが欲しい人はタバコを吸ってはいけません!」

「あかちゃんにとって不健康なところにコウノトリは近寄ってきませんよ!」

「必ず本日からやめてくださいね」

と強く話したことが思い出されます。

時々お休みしながらも、<婦宝当帰膠>や<杞菊地黄丸>を一年間服用していただきました。基礎体温表(BBT)もきれいに整いましたがなかなか妊娠に至りません。

一度クリニックに行って基本検査を受けていただくことにし、信頼しているA病院のN先生を紹介しました。そこで子宮鏡を受けられ、ポリープを切除、右卵管の完全閉塞がわかり、これでは体外受精しかないとIVFに進まれました。採卵、受精と順調に行き一回のIVFで妊娠されました。

その後は体調を整え、安産であるようにと、補腎健脾薬を服用し、無事出産されました。

なんと42週まで大事におなかの中に入っていたKちゃん。大きく育ってこの世に生まれてきました。Kちゃんのママは先天の「卵管欠損」そして「双角子宮」のおまけつきでした。本当に良くKちゃんが生まれてくれたこと、ご夫妻と一緒に感謝しました。

タバコの煙がない、きれいな空気の中でKちゃんも安心して成長することでしょう!

幸せな家族がまた誕生しました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)
|

2009年7月 9日 (木)

海外からのお客様 4

ご主人とにこやかに来店してくれたのはジャマイカ在住のYさん。

ご主人はもちろんジャマイカの方です。片言の日本語で「こんにちは!」 身長180cmはありそうなジャンボな体格で、圧倒されてしまいます。

結婚されて2年。まだあかちゃんが授かりません。日本でお仕事を探していられるようですが、このご時勢ですのでなかなか見つかりません。、日本人も、まして外国の方にはもっと厳しい就職難なのでしょう!お仕事が無ければジャマイカに帰られるようです。ジャマイカではタクシーの運転手として(主に観光ガイド)仕事をされるそうです。

Yさんは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で関西でも有名な生殖医療センターに通院しながら、漢方薬を服用しています。

当店にも最近は多嚢胞性卵巣症候群の方が増えてきました。女性ホルモンと男性ホルモンのバランスがとれず卵巣の中で卵胞が大きくならないのが特徴ですが、漢方薬で体質を変えることにより、排卵がスムースに行なわれ妊娠される方も少なくありません。

仲の良いご夫婦に、早くコウノトリがあかちゃんを運んでくれたら良いのにと思いながら、ご主人の帰り際の「さようなら」の爽やかな言葉に、思わず「頑張ってね」と応えていました。

外国で活躍している日本人女性って多いですね。みんな幸せになって欲しいですね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年7月 7日 (火)

海外からのお客様 3

エジプトで活躍しているTさんも一時帰国されました。

Tさんはあかちゃんが欲しいのですが子宮内膜症や卵管の炎症があり、総合病院で検査をされ経過を追っています。

漢方薬代は1万円までがご希望でしたが、でもなかなか1万円までのお薬ではTさんに合う処方ができません。お聞きするとエジプトでは1ヶ月のお給料は2000円で食費は200円くらいで生活できるとのこと、日本では考えられない事情に驚きながら、1万円のお薬代はとても厳しいことがわかりました。お国によって生活水準がちがうのは当たり前ですが、1万円の漢方薬代を頂くのにとっても心が痛みました。

飛行機代、漢方薬代、多額の費用をかけて帰国するTさん。本当に良く頑張っています。

早くよくなって願いが叶うといいですね!

Yamabousi

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年7月 6日 (月)

海外からのお客様 2

先日はワルシャワ(ポーランド)から里帰りされる途中に当店に来てくださったYさん。

相談が終わると、飛行機を乗り継いで関空から実家に帰られました。日本に滞在する少ない日数の貴重な時間を使い相談にこられると、シッカリ相談して、何らかの解決策を見出せないと申し訳ない気持ちでお話をさせていただきました。

Yさんは10年もワルシャワに住んでいられるとか。日本とは違う医療事情で、なかなか検査もスムースに行かず、お薬も勝手が違うようです。日本滞在中に医療機関で検査をしようと思っても、保険に加入していないため自費になり、負担も大きく思うように検査も出来ないと話されます。

本当に大変ですね!

「ワルシャワは北海道の気候に似ているので住み易いです」とにこやかに話されていました。時間があれば行ってみたいですね。

Hotarubukuro

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

2009年7月 3日 (金)

海外からのお客様

海外で活躍している日本女性はたくさんおられますが、当店にも海外で不妊治療に心を悩ませていられる方が相談に来られます。

そしてなぜか、海外からのお客様が「ご懐妊」される率が高いのです。

当店には、シンガポール、香港、中国、タイ、フランス、ドイツ、ノルウェー、イギリス、サフランシスコ、ケンタッキー、サンディエゴ、カルフォルニア、フロリダ、ノースカロナイ、イリノイ、ニューヨーク、ジャマイカ、エジプト、ポーランド、イタリア、スイス、オーストラリアなどからお便りが届いています。

それにしてもたくさんの国で日本人が活躍していることに驚くと同時に、誇らしく思いながら「何とかしてあげたい!」と思いは強くなります。

Azisai

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »