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2008年4月11日 (金)

FSHの値が…

36歳のYさんは無月経で自力排卵はありません。初潮は12歳で、それ以来月経は順調に来ていましたが、就職を機に不順となり、不定期になってしまいました。月経は2~3ヵ月に1度で、時には1年くらい無かったときもありました。

クリニックでホルモン検査をしたところFSHの値が130もあり、カウフマン療法をしながら月経を起こしていましたが、反応が鈍くなり卵巣にはもう卵がないので「更年期になるでしょう!」といわれてしまいました。

まだ30代の若さで閉経になってはと随分落ち込みましたが、「そうだ。まだ漢方薬を試したことがない!」と思いつき、相談に来られました。

30代後半で「卵巣早衰」の診断で、漢方薬の服用を始めました。体質や性格はストレスに弱く神経質で、ホットフラッシュのようなのぼせもあります。そこでストレスを緩和し、陰を補う処方で3ヶ月間服用してもらいました。

その後、なかったオリモノも見え隠れし、基礎体温表(BBT)も動きが見え、良い状況に変化してきたことがわかります。3ヶ月も月経が来ないのはあまりよくないので婦人科受診をしてもらいました。医師が言うには「消えかかっていた卵巣が復活してきたな~!」「何かしてた?」ときかれ、うれしくて舞い上がったそうです。「今周期は黄体ホルモンを服用して月経を起こし、次周期卵の成長を見ていこう!」といわれたそうです。

今まではもう「卵巣には卵がない」といわれていただけに「次周期様子を見ましょう」といわれたことが、「とてもうれしい。光が見えてきました!」とYさんは喜んでいました。漢方薬はひたすら「卵を作る」ことを考えて処方しました。勿論FSHは20に下がってきています。卵が出来てくれれば万々歳です。そんな日も近いことでしょう!

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