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2005年11月21日 (月)

キバナオウギ

先週土曜日の「チャングムの誓い」で、万能薬として紹介されていた生薬の「キバナオウギ」。そのドラマの中では、なかなか栽培するのが難しく、明の国より高い値で買っているとされていました。

この「黄耆(オウギ)」は、その昔の薬の本である「神農本草経」の中でも「上品(良い薬という意味)」として扱われ、「表虚」の症状のときに「体表の気」を補う薬として記されています。

「裏虚」の症状のときに「五臓の気」を補う薬である「人参」とともに、「黄耆」を使うことで「補益作用」が増強され、元気をつける代表的な補気薬のひとつとして重宝されていました。

不妊治療の中でも、「低温期が安定しない」、「高温期が続かない」、「高温期が安定していない」などの少々身体の力不足の人には、この「黄耆」の入った漢方薬が使われます。

また、産後の「疲れ」による「貧血」や「腰痛」などにもこの「黄耆」の入ったお薬が使用されます。

昔も今も人間の生活スタイルは変わっても、人間にとって大切な「薬」は変わっていないのですね。

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