2009年7月 9日 (木)

海外からのお客様 4

ご主人とにこやかに来店してくれたのはジャマイカ在住のYさん。

ご主人はもちろんジャマイカの方です。片言の日本語で「こんにちは!」 身長180cmはありそうなジャンボな体格で、圧倒されてしまいます。

結婚されて2年。まだあかちゃんが授かりません。日本でお仕事を探していられるようですが、このご時勢ですのでなかなか見つかりません。、日本人も、まして外国の方にはもっと厳しい就職難なのでしょう!お仕事が無ければジャマイカに帰られるようです。ジャマイカではタクシーの運転手として(主に観光ガイド)仕事をされるそうです。

Yさんは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で関西でも有名な生殖医療センターに通院しながら、漢方薬を服用しています。

当店にも最近は多嚢胞性卵巣症候群の方が増えてきました。女性ホルモンと男性ホルモンのバランスがとれず卵巣の中で卵胞が大きくならないのが特徴ですが、漢方薬で体質を変えることにより、排卵がスムースに行なわれ妊娠される方も少なくありません。

仲の良いご夫婦に、早くコウノトリがあかちゃんを運んでくれたら良いのにと思いながら、ご主人の帰り際の「さようなら」の爽やかな言葉に、思わず「頑張ってね」と応えていました。

外国で活躍している日本人女性って多いですね。みんな幸せになって欲しいですね!

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2009年7月 7日 (火)

海外からのお客様 3

エジプトで活躍しているTさんも一時帰国されました。

Tさんはあかちゃんが欲しいのですが子宮内膜症や卵管の炎症があり、総合病院で検査をされ経過を追っています。

漢方薬代は1万円までがご希望でしたが、でもなかなか1万円までのお薬ではTさんに合う処方ができません。お聞きするとエジプトでは1ヶ月のお給料は2000円で食費は200円くらいで生活できるとのこと、日本では考えられない事情に驚きながら、1万円のお薬代はとても厳しいことがわかりました。お国によって生活水準がちがうのは当たり前ですが、1万円の漢方薬代を頂くのにとっても心が痛みました。

飛行機代、漢方薬代、多額の費用をかけて帰国するTさん。本当に良く頑張っています。

早くよくなって願いが叶うといいですね!

Yamabousi

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2009年7月 6日 (月)

海外からのお客様 2

先日はワルシャワ(ポーランド)から里帰りされる途中に当店に来てくださったYさん。

相談が終わると、飛行機を乗り継いで関空から実家に帰られました。日本に滞在する少ない日数の貴重な時間を使い相談にこられると、シッカリ相談して、何らかの解決策を見出せないと申し訳ない気持ちでお話をさせていただきました。

Yさんは10年もワルシャワに住んでいられるとか。日本とは違う医療事情で、なかなか検査もスムースに行かず、お薬も勝手が違うようです。日本滞在中に医療機関で検査をしようと思っても、保険に加入していないため自費になり、負担も大きく思うように検査も出来ないと話されます。

本当に大変ですね!

「ワルシャワは北海道の気候に似ているので住み易いです」とにこやかに話されていました。時間があれば行ってみたいですね。

Hotarubukuro

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2009年7月 3日 (金)

海外からのお客様

海外で活躍している日本女性はたくさんおられますが、当店にも海外で不妊治療に心を悩ませていられる方が相談に来られます。

そしてなぜか、海外からのお客様が「ご懐妊」される率が高いのです。

当店には、シンガポール、香港、中国、タイ、フランス、ドイツ、ノルウェー、イギリス、サフランシスコ、ケンタッキー、サンディエゴ、カルフォルニア、フロリダ、ノースカロナイ、イリノイ、ニューヨーク、ジャマイカ、エジプト、ポーランド、イタリア、スイス、オーストラリアなどからお便りが届いています。

それにしてもたくさんの国で日本人が活躍していることに驚くと同時に、誇らしく思いながら「何とかしてあげたい!」と思いは強くなります。

Azisai

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2009年6月27日 (土)

パパも漢方薬を飲みました

今日もたくさんのお客様の中に「可愛い~」お客様が入ってこられました。

「おかげさまで…」K君とはじめての対面です。4ヶ月になったK君。しっかりと首も据わり愛くるしい笑顔を振りまいてくれます。

K君のパパとママは素敵なカップルで、いつもにこやかに相談され、心からK君の誕生を待っていました。パパの方が疲れていたのか、精子のデータが良くなかったので、元気になるお薬と、全身症状改善のお薬を服用してもらいました。

2ヵ月後めでたくご懐妊。

お仕事を持っているママは休むことなく、しかも学会発表の大きな仕事があり、毎日緊張と睡眠不足にふらふらになり、周りもハラハラしながら無事を祈ってました。でも限界だったのでしょう。K君もおなかの中で辛かったのでしょうか、SOSを発信。ママも耐え切れずお仕事を休むことに。

その後順調に経過して、今年1月にこの世に生まれてきました。今日はこれからおじいちゃん、おばあちゃんが待っている故郷にお帰りです。パパは寂しくお留守番。ママは里帰りでK君とゆっくり過ごすのでしょう!

どこに行っても主役はK君!

みんなに幸せを運んでくれたみんなの宝ですね。

素敵なパパ、ママに大事に育てられるのでしょうね!

お幸せに~。

K_2

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2009年6月 8日 (月)

不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座」に参加 その2 

前回の続きです

3)「染色体異常は珍しくない不妊における意義」と題して笠島道子先生が講演されました。

  お客様の中にも染色体異常で流産をされたかたは多くいられます。「何故流産したのでしょう?」「染色体異常だからあまり心配しないで」など良く耳にします。難しいですがとても興味あるお話でした。

4)「卵管鏡下卵管形成術」水戸赤十字病院 板垣智昭先生の講演も大変興味深い内容でした。

  お客様の中にも卵管形成術(FT)をされている方がいます。腹腔鏡下での卵管鏡下卵管形成術を動画を用いてリアルに話されました。腹腔鏡下で内膜症など癒着したのを剥離してFTをし、自然妊娠されたケースも紹介されていました。

不妊治療の最前線…本当に動画を見ながら唸っていました。 とにかくどんどん進んでいく生殖医療。今不妊治療はどのようになされているのか?生殖医療の最先端で活躍している有名な大学、著名な先生方の講義を聞き、自分の知識の向上(理論武装)のために参加しましたが、当店に来られるお客様と一緒に医療情報、知識を共有でき、お話が出来ることが嬉しいですね。

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2009年6月 7日 (日)

「不妊カウンセラー・体外受精コーディネーター養成講座」に参加 その1

6月7日朝一番の新幹線で東京に向かいました。2日目の講座です。

毎年2回、不妊治療の最先端医療や、カウンセリングの重要性、日本各地 で取り組まれている各種の制度、社会的な背景と個々の疾患をいろいろな角度から見つめ、考える場として参加してきました。

今回も興味ある演題がたくさんでした。

1)「子宮筋腫」の話を聖路加病院女性総合診療部の佐藤孝道先生が講演なされました。

  40歳を過ぎた女性の70%が子宮筋腫を持っていて無症状なのが特徴とのことですから気をつけなければなりませんね。子宮筋腫の種類、病因、再発の問題、筋腫を持ちながらの妊娠、そして分娩不妊との関係など、更に腺筋症と肉腫ついてなど、多くのパワーポイントを使っての講演でとても勉強になりました。

2)「子宮内膜症の薬物療法」東京大学医学部産科婦人科学教室、百枝幹雄先生の講演。

  当店でも相談が多く見られる「子宮内膜症」のお話、やはり25歳~34歳の年齢層に多い疾患で激しい疼痛の緩和、妊孕性の改善、悪性化の予防が治療に求められています。新しい治療薬が紹介されやがて病院から処方されるのであろうと聞いてきました。

Sato

佐藤孝道先生の講演

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2009年6月 6日 (土)

日本不妊カウンセリング学会 に資料提供 

6月5日に「日本不妊カウンセリング学会」があり、日頃私たちを指導していただいている中医師の1人、陳志清先生が「不妊治療における漢方の役割」と題して発表されました。

内容は

1)体つくりに原点を置く漢方の考え方

  妊娠出産できるかどうかは精子と卵子および子宮内膜だけの問題ではなく、身体全体のコンディションも大きな影響がある。漢方薬で身体のバランスを整えることで妊娠に至るケースがある事を事例を持って紹介されました。

2)個々の体質を踏まえるオーダー・メードの漢方対応

  不妊の原因は様々なので、個々人に対応することが必要で漢方薬もたくさんあります。個人の体質によって<冷え症タイプ、ほてりタイプ、血色の悪いタイプ、水分代謝が悪いタイプ、血行不良タイプ、ストレスが多いタイプ、いろいろ混じっている複合タイプ>などに分けて適切な漢方薬を使うのが大切なポイント。

3)西洋医学の理論を取り入れた漢方の周期調節法

  私たちが実践している周期調節法の紹介と、私の店の3年間の実績を数字で紹介してくれました。

4)高度不妊治療においての漢方の補助作用

  高度の不妊治療を行う場合、漢方薬を併用することにより体質の改善をしながら治療をすすめていけるし、漢方薬でホルモン剤の副作用の軽減や治療効果の向上につながることもある。

まとめ)漢方と漢方薬は異なった概念として理解して欲しい。漢方の固有の理論に基づいて漢方薬を使えばそれなりの効果が期待できるし、高度不妊治療においても併用できる。(抄録集から)

このような大きな学会で漢方の紹介ができることは、画期的なことでその意義は大きいものがあります。

直接発表を聞くことができませんでしたが、反響も大きかったと聞きました。漢方と漢方薬の啓蒙のために資料提供をした甲斐がありました。

Deigo

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2009年6月 5日 (金)

多嚢胞性卵巣症候群が漢方薬で自然妊娠

43歳Tさんは、卵巣の中にちいさな卵胞がいくつも〈9個以上)出来て、それがネックレス状に繋がってなかなか排卵できない排卵障害、ホルモン数値もLH>FSHとLHが高く、テストステロンも高い「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されて、漢方薬を求めてこられました。

155cmで65kg、肥満で毛深い典型的なPCOS (多嚢胞性卵巣症候群)です。クリニックから糖尿病治療薬をもらっていましたが気分が悪くなり、ホルモン剤と共に受付けなくなり、困って漢方薬を希望されてきました。

基礎体温表(BBT)は卵胞期が長く排卵までに時間を要しています。漢方的には痰湿・お血・肝鬱と判断してお薬を服用してもらいました。

漢方薬を服用始めて排卵が出来てきた矢先、妊娠しました。「よかった」と喜んでいるうちに体温下降、自然流産となりました。PCOSの方は流産しやすいといわ れています。

気を取り直して再挑戦。月経周期23日目の排卵。やや長めでしたが煎じ薬を服用してもらいました。基礎体温表(BBT)上ではとてもきれいな排卵を示す急上昇の線が描かれ、タイミングも良く、待望の妊娠が確認されました。

漢方薬を服用されて1年3ヵ月「ありがとうございました!」の電話の声が弾んでとても幸せをいただきました。これから先、心配がまだ続きますが心拍確認もでき、とても嬉しいです。無事安産でシッカリ元気な子が誕生するようサポートしていきたいと思います。

PCOSと漢方薬…嬉しいことに最近妊娠される方がとても多くなりました。

Renge

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2009年6月 3日 (水)

借り腹?

30歳代のKさんは、2年前に多発性子宮筋腫、子宮腺筋症で開腹子宮筋腫核出術をされました。子宮筋層内にある筋腫を大小50個以上を摘出されました。翌日は貧血と子宮内の血腫を除去するため再開腹術されました。

その結果内膜の菲薄化が際立ち子宮鏡も造影剤も入るスペースがなくなってしまいました。自然妊娠の道は絶たれ、体外受精の胚移植を勧められましたが、子宮の内膜が薄く、また胚移植の管も入らない状態にまでなってしまいました。

仮に体外受精して妊娠した場合でも、子宮破裂の危険があるといわれ、残された道は「借り腹」といわれたそうです。

なんと気の毒な! Kさんはまだまだ若いです。毎月来る月経に望みを託しても、ペッちゃんこなった子宮内膜は膨れてこないのです。これからどうされるのか?以前、子宮癌で子宮を全摘した娘のために、実母が娘の卵子を使い妊娠出産した代理母のことが報道されていました。

Kさんの選択を静かに見守っていくしかありません。どのような人生を送られるかわかりませんが、ご夫妻で相談して出された結論には、シッカリ応援したいと思っています。

頑張ってKさん!

Syakuyaku

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